
冬になって寒くなってくると体調を崩しやすくなって風邪をひく人が増えてきます。
熱が37度を超えてくれば「少しダルいなぁ」くらいに感じますが、38度近くになると全身ダルくて会社にいくのも嫌になってきますよね。
ただの風邪ならば、栄養をたっぷりとって寝てれば2~3日で改善するケースも多くあります。
ですが!
冬に「熱が大して出ないのに、鼻水・咳・頭痛・全身のダルさで苦しむ」経験をした人もそれなりにいるはずです。
大人でもキツイ症状ですが、子供ならばより一層キツくなります。
これ・・・
実はインフルエンザかも?
目次
インフルエンザ=高熱!とは限らない
医療に詳しくない人には、インフルエンザと言えば↓の様なイメージになりますよね。
インフルエンザの症状ってこんな感じ?・高熱が出る(38度以上!39度とか40度も!)
・体がダルい(ずっと寝ていたい)
・鼻水が止まらない
・咳も止まらない
・頭が痛くてイライラする
・ベッドの中で「神様ごめんなさい。いい子にしますから治してください」と祈る
こんな感じだと思うんですよ。
特に最後の「神様に祈る」とかは、39度以上でて熱でうなされた事がある人には経験があると思います。
中学生の頃にインフルエンザになった時・・・
私は祈りましたもの・・・治らなかったけど(´・ω・)
インフルエンザ=高熱&重い症状のイメージがありますが、インフルエンザにも種類があるのは皆様ご存知ですね?
A型、B型、香港型など言われるように、インフルエンザウイルスも時代と共に進化を遂げています。
中には鳥インフルエンザのように動物に対して猛威をふるうタイプもいますよね。
簡単に言えば、インフルエンザは大まかに三種類になります。A型、B型、C型ですね。
ですが、同じA型やB型の中にも種類が複数にわかれているため、同じA型インフルエンザでも症状が違うケースがあったりするんです。
ちなみに香港型はA型の仲間ですよ。
流行しやすいA型は高熱!逆にB型は・・・?
日本で流行しやすいインフルエンザは「A型」が多いです。
ウイルスの中身が若干変化があっても、大枠ではA型の部類なんですね。
このA型インフルエンザが高熱を出すタイプなんです。
反対に、B型インフルエンザは熱が大して出てないのが特徴になります。
熱が出ない!といっても37度~38度あたりまでは出ますので「風邪の発熱」くらいのイメージになります。
高熱というよりかは、微熱~熱くらいですね。
で!
このB型がやっかいなんですよ!
インフルエンザ=高熱になる⇒38度後半~39度くらいでる
こんなイメージがあるために、風邪ぽい症状でも高熱が出れば病院を受診する人が多いのですが・・・
高熱が出ないと、ただの風邪と思って自力で治そうとする人が出てきてしまうんです。
B型インフルエンザの場合は、高熱まで出ないケースがありますから、風邪っぽい症状が出ても熱が少しあるだけだから・・・大丈夫?と思っちゃうんですね。
インフルエンザは、発熱から12時間~48時間以内に治療を開始するのが良いと言われています。
B型に感染してしまって、少ししか発熱しなくても熱は熱なんです。
早めの受診を心がけたいですね。
インフルエンザは発熱から12時間~48時間以内に受診したい
インフルエンザの話題になると必ず出てくるのが
「早めに病院行ったらインフルエンザじゃなかった」
「治らないので数日後に病院行ったらインフルエンザと言われた」
「治療開始が遅くなったので悪化して中々治らなかった」
こんな話って、よく聞きますよね。
患者側からすれば
「最初にインフルエンザって診断してくれれば良かったのに!ヤブ医者じゃないか!」
と、なってしまいます。
ですが
インフルエンザの簡易検査じゃ12時間以内では発見が難しいのです。
簡単に言えば、熱が出てすぐ病院に行っても「ただの風邪です。」って言われちゃうんです。
簡易検査も、鼻の中に綿棒みたいなの突っ込んでグリグリするタイプが主流ですから・・・早めの検査じゃ「陰性」ってなっちゃうんですよねぇ。
このため、インフルエンザの検査をするなら「発熱から12時間以上経過後」に行うとより正確な結果が出やすくなります。
48時間以内!は完治が1日早くなるため
検査結果のために「発熱から12時間後」になりますが、「48時間後」が謎な部分ですよね。
早めに病院に行ってもインフルエンザの検査結果がしっかり出にくいので中々病院に行かない人がいます。
そんな人達への警告なんです。
「48時間以内」と言われているのは、発症後48時間以内に投薬(タミフルとか)を始めると治りが早くなる!と、ドクターが言っているからなんですね。
※約1日ほど治りが早くなるとの事ですが、もちろん個人差があります。
病院に行かず、重症化して治りが遅くなるくらいなら、熱が出てから1~2日以内には病院へ行くのがいいでしょうね。
マスクは予防&拡散防止
インフルエンザはウイルスだから普通のマスクじゃ通り抜け出来ちゃいます。
風邪は菌が原因になるのでマスクで防げますが、インフルエンザはウイルスなんでマスクじゃ完全に防げないんですね。
イメージのわかない人は、マスクを料理で使うザルに見立てて「じゃがいも」を入れた時と「ビーズ」を入れた時で想像すればわかりやすいと思います。
網目を通り抜けちゃうのがインフルエンザウイルス。通り抜け出来ないのが風邪菌のイメージです。
だからこそ、インフルエンザにマスクは効果が無い!と思う人がいますが
弱った体に風邪菌などのばい菌が入ると余計に体力を使ってしまいます。
インフルエンザを治すために体の中では激しい戦いが繰り広げられているんです!風邪菌の援軍はノーセンキューです!
合併症や、重症化してしまわないように、マスクで他の病気を予防するのがいいんですね。
しかも、インフルエンザでも風邪の場合でも、咳やくしゃみが出ます。
ゴホゴホ、ハックション!ってしてる間に、自分の周辺数メートルにばい菌やウイルスを巻き散らかしているんです。
マスクなどで、飛び散るウイルスや菌を対策していないと周りの人へ「お前もうつってしまえ!フフフ(・ω・)」と腹黒いこと考えてる人になっちゃいます。
周囲への感染拡大防止のためにもマスクはしておきたいですね。
マスクって手で触っちゃダメなの!?
ここまで読まれた方は気が付いていると思います。
1日中使ったマスクは、物凄く汚い上に菌やウイルスで汚染されています。
それを手で触ると・・・手にウイルスや菌がうつり、次に触った所にもうつっていく・・・。
感染経路の拡大ですね。
マズイです。激しくマズイです。
マスクは定期的に新しいマスクへ変更するのがいいですね。
※本当に気を付けるならば、外すたびに新しいマスクに変えましょう。
最後に
インフルエンザに感染してしまったら、迷わずに休んでください。
学校でも、会社でも、出席停止や出勤停止に該当しますよね。
その人だけが無理してどうにかなるものでもないです。
無理をしただけ、周りへ感染する可能性が増えて共倒れになってしまいます。
「あれ?怪しいかも?」と思ったら大事をとるようにしましょう。
特に冬場などの流行が激しい季節には、体調不良を感じたら半日後に病院へ行くようにしましょう。
すぐ受診してもインフルエンザ陰性の結果が出てしまうと、その分治療が遅くなってしまいます。
逆に、12時間~48時間以内であれば検査結果も出やすいし治療期間も短くなるんですね。
体調を崩しやすい時期だからこそ、体調をくずしたらどうすればいいのか?を考えておくとインフルエンザに感染してもあたふたせずに済みます。
一番は、健康に過ごせる事なんだけどね(´・ω・)

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